モラハラは、我慢しなくていいんです。

モラハラで悩んでいる方は実は少なくありません。
でも、優しい方ほど一人で抱え込んでしまい、人に相談できずに我慢してしまうことが多く、外から分かりづらいのが現状です。
ずっと我慢をされてきたので簡単ではないかもしれません。

だけど、少しだけ勇気を出して踏み出してみてください。

その一歩が、息苦しい毎日から解放される大きな一歩となります。

私たち【溝の口テラス法律事務所】は、モラハラに悩む女性に心から自由になってほしいと願っています。
どうか、一人で悩まずに、私たちにご相談ください。

  • あなたの行動や決定に対して過度に
    干渉し、コントロールしようとする。
  • あなたを侮辱する言葉を頻繁に使い、
    自己評価を低下させるような発言を繰り返す。
  • あなたの感情や意見を無視し、自分の感情や意見だけを押し付ける。
  • あなたの行動や性格に対して過度に批判し、常に不足や欠点を指摘する。
  • 過度に嫉妬し、あなたの人間関係や行動を疑う。
  • 自分を被害者として捉え、あなたを加害者として非難する。
  • あなたの感情を操作し、自分の思い通りにしようとする。
  • 外では愛想が良く、家では厳しく冷たい態度を取る。

思い当たることがあった場合、モラハラを
受けている可能性があります。

モラハラとは?

モラハラ(モラルハラスメント)とは、配偶者や職場の上司などから精神的な暴力を受けることです。

これは身体的な暴力とは異なり、言葉や態度で、あたかも加害者が正当であるかのように装って、精神的な攻撃をしかけるので、被害者が気づくのに時間がかかることがあります。

具体的には、被害者を侮辱したり、無視したり、過度に批判することで、自尊心を傷つけ、心理的な苦痛を与えます。

その影響は、毎日の生活を共にし、職場以上に環境を変えることが難しい家庭内でのモラハラの場合、特に深刻で、被害配偶者は自己評価の低下や不安感、うつ状態になるなど精神・身体的な異常が出ることも少なくありません。

自信がなくなる、病気になるなどの
ご自身への影響

あなたを「ダメだ」「何もできない」「常識がない」等と非難するモラハラを受け続ければ当然、自己肯定感が低下します。

また毎日このようなストレスにさらされれば適応障害やうつ病などになることも当然あり得ます。 失った自信を取り戻し、病気を治療するには、長い時間が必要になることもあるのです。

社会で生きていくことが難しくなる
という社会生活への影響

モラハラにより自信がなくなれば仕事をはじめることが恐くなってしまいます。

また働いている方は仕事にミスが出るなど上手くいかなくなることが普通です。一流のプロスポーツ選手ですら私生活でのトラブルでプレーに悪影響が出るのですからこれも当然でしょう。 そして、病気になってしまえば仕事自体できなくなってしまいます。

子ども自身がモラハラ被害者・
加害者になる可能性

モラハラ加害者は、「お前のためにやっている」「子供のためにやっている」「自分も本当はこんなことは言いたくない」などと言ってモラハラを正当化します。

成長の途中にある子供たちが、モラハラ加害者の言葉を疑うことは簡単ではありません。 その結果、加害者が夫であれば、男の子は夫が乗り移ったようなモラハラ男に、女の子はモラハラ男に選ぶような女性になってしまうことが往々にしてあるのです。

モラハラ離婚を
するためのポイント

モラハラは自信を失わせ物事の正否を錯覚させる、いわば洗脳に近い加害行為ですので、まずは専門家に相談し現状を正しく認識してモラハラから距離と時間を置く必要があります。

モラハラ被害者の方は、「自分は何もできない」などと思い込んでしまっています。

「自分が悪いから、配偶者は怒らざるを得ない」などと誤解してしまい、ご自身がモラハラ被害に遭っているという現状すら正しく認識できていない方も多くいるのです。

そして、様々な法律の制度により、現状が変えられることを知りましょう。

長期間のモラハラにより、被害者の方は「自分は配偶者がいないと何もできない」、「自分が悪い」などと思いこまされてしまっています。

この思い込みは、洗脳と言えるほど強力なもので簡単になくなるものではありません。環境の改善と時間、場合によっては治療が必要です。

ご自身や子どもさんを守るため、場合によっては別居もやむを得ないでしょう。

一方で、安易に子どもさんを連れて別居すれば「違法な連れ去りだ」などと非難をされかねません。

必ず、モラハラ離婚に詳しい弁護士に相談し、適法な方法で距離を取りましょう。

別居をしても、モラハラ加害者はあの手この手を使って接触をしてくることが多くあります。

ある時はあなたを脅し、ある時は「大事なことだからきちんと話さないといけない」などと常識人ぶって、あなたを自分の支配下に戻そうとしてきます。平謝りと泣き落としを使ってきた者もいます。

しかし、モラハラ加害者と被害者の方が対等の立場で話し合うことなどできるはずがありません。

どうしても話し合いが必要なら弁護士に任せてください。離婚の条件交渉以外の話し合いは、あなたがモラハラから解き放たれ自由になってからいくらでもできるのです。

他人に夫婦の事情を話すのは抵抗があるかもしれません。

ですが、どうぞご安心ください。数々の離婚事件を解決してきた専門家としての立場から、冷静な第三者としての立場から、ご相談者さまのお気持ちをお聞きしながら、ベストな解決方法を一緒にお探しします。

また、人によって優先するもの、重視するものが違っていて当然です。

溝の口テラス法律事務所では、パターン化された解決策ではなく、ご相談者さまの守りたいものや大切にしたいことを最優先に戦略を立て、解決に向けて動いていきます。以前に納得のいく離婚相談ができなかったという方も、ぜひ一度当事務所へご相談ください。

目指すのは、息苦しさのない
自由でのびのびとした生活

モラハラ加害者は自分の機嫌次第で被害者を束縛し攻撃します。その結果、被害者の方は加害者の顔色を伺い先の暴走を予測して行動するようになってしまいます。もちろんそこに自由はありません。

あなたを傷つけることしかできないモラハラ配偶者と距離を置き、本来のあなたと自由で明るい未来を取り戻しましょう。

モラハラ離婚の相談で
男性弁護士はNG?

女性の方のなかには、「男性にこんな話をするのは恥ずかしい」、「分かってくれないかもしれない」、「男性は怖い」と誤解してしまい、男性弁護士への相談をためらわれる方もいらっしゃいます。

しかし、多くのモラハラ夫は女性を下に見る一方で、男性や権威には弱いことが多いのです。モラハラ夫は女性に不遜な態度をとる一方で、男性弁護士の前では目を伏せ体を小さくして黙ってしまいまるで借りてきた猫のように大人しくなってしまうのです。

モラハラを十分に理解した男性弁護士であれば、モラハラ離婚では有利になることが多いのです。

溝の口テラス法律事務所が
選ばれる理由

連絡や交渉を任せ、
相手と会わずに離婚できる

離婚は誠実な方ほど一人で抱え込んでしまい、育児や仕事に悪い影響が出てしまいがちです。

心を乱してしまう相手との連絡、交渉、難しい裁判の準備などはすべて弁護士へ安心してお任せください。

特にモラハラ離婚の解決実績が豊富な溝の口テラス法律事務所であれば、多くのモラハラ加害者が別居後も企ててくる執拗な接触の要求や不公正な条件交渉も毅然とした態度で撃退できます。

モラハラ加害者や争いと距離を置き、心を軽くして本来の自分に戻って、明るく新しい一歩を踏み出しましょう。

開業当初よりモラハラ離婚に
注力してきた実績

モラハラ離婚は、比較的最近認知されてきた離婚といえますので、すべての弁護士が熟知しているとは言えません。

溝の口テラス法律事務所は、開業当初より離婚事件に注力し、特に長期的な被害が深刻であるのに身体的な暴力に比べ、行政や民間のサポートがまだまだ十分でないモラハラ離婚の解決に注力してきました。

現在では取り扱っている離婚事件の実に半分近くがモラハラを原因とする離婚ですので、モラハラ離婚の重厚な実績と実践の中で得た対応策があります。

もちろん多数のモラハラ被害にあわれた方のご相談をお受けしていますので、「モラハラを理解してもらえないのではないか」、「上手く説明できないのではないか」と不安になる必要はありません。
ぜひ安心してご相談ください。

お客様のご事情を踏まえたご費用

溝の口テラス法律事務所では、新しい一歩をスムーズに気持ちよく踏み出していただきたいという思いから、お客様のご事情を踏まえたご費用のご提示、お支払い方法のご提案をしております。

特に、しばしば経済的DVを受けることがある女性のご依頼者さまには、初回相談料無料、着手金の分割払いや一部後払いなど柔軟に対応させて頂きますので、どうかご費用が心配でご相談をためられわることがないようお気軽にお問合せ下さい。

モラハラ離婚の解決事例

事例1 モラハラ夫から多額の解決金を勝ち取った事例

特に経済的DVに耐えかねて別居した奥様からご依頼を受けました。

夫は途中から離婚を要求しましたが、奥様はそのような身勝手を許しませんでした。

そこで、メールや銀行口座の記録を細かく分析して証拠化し、経済的DVがあったという正しい心証を裁判官に持ってもらうことに成功しました。

そのうえで離婚を拒み続けた結果、音を上げた相手から高額な解決金を提示され、奥様の納得を得て離婚しました。

モラハラ離婚の場合、加害者は、同居時と同様、不当な要求を繰り返すことがありますが、これに応じれば加害者のペースに乗せられてしまいます。モラハラ加害者の主張であっても法的に正当な主張には誠実に応答し、不当な要求は断固拒否する毅然とした対応を取れば、「正しいことは正しいと、間違っていることは間違っていると言える人なのだ」と調停委員や裁判官からの評価を得られます。

その結果、判断者の信用を失った加害者は混乱し横柄に振舞えなくなるのです。

このような判断はモラハラ離婚事件に注力してきたからこそできると自信を持っています。

事例2 モラハラ夫から多額の婚姻費用を勝ち取った事例

妻に罵詈雑言を浴びせて別居に追い込んだモラハラ夫との婚姻費用調停において、夫は、働けるのに傷病休職をして収入を低く偽装し、さらに浪人生の息子さんの予備校代についても「勝手に妻が行かせた。自分は働けと言っていた」などと言い払わないと主張しました。

そこで、当方の主張を支える過去の判例を精査し、夫が息子さんの予備校に同意していた証拠を提出し、裁判所に当方の主張を全面的に認めさせました。

残念ながら、多くのモラハラ加害者は変われません。裁判になっても卑劣な手段を用い平然と嘘をつき、自分だけは傷つかないように振舞う者も多いのです。

そのような相手と事を構えるのだから一歩も二歩も先に思考を巡らせたうえで柔軟な対応ができる弁護士が必要なのです。

事例3 モラハラ夫が自発的に婚姻費用の支払いを継続している事例

最後は珍しい事例をご紹介します。

例のごとく、モラハラで別居した奥様からのご依頼で婚姻費用を請求しました。

奥様は、まだお若く子どもさんがおられなかったこともあり、自分のために婚姻費用を払って来ないだろうと全く信用をしていませんでしたが、相手方はすぐに請求額を振り込んできました。その後も、奥様は信用できず仕事を始めて経済的に自立しましたが、相手方は長期間毎月の振り込みを続けています。

本件は稀な事例で、モラハラ配偶者は別居後一時的に平謝りや泣き落としをすることはあっても、当方の決意が固いと知れば不貞腐れてしまうことがほとんどです。

しかしごく稀に、被害者の方が勇気を出して一歩を踏み出したことをきっかけに、反省の態度を見せ変わろうと努力する人もいるのです。

予約せずいつでもメールなどでご相談したい方、ご自身で離婚の交渉をまとめたい方を
弁護士がサポートするプランです。

手数料2か月間 5万5000円
1か月延長ごとに 1万6500円

※1 書類作成、弁護士による交渉は、安心サポートプランの範囲外となります。
※2 離婚協議書を作成する場合、作成手数料を2割引きいたします。
※3 他のプランに移行する場合、各プランの着手金から5万円を減額いたします。

お気軽にご相談ください。

モラハラでの離婚はしっかり
準備をして臨みましょう

モラハラ離婚をする際、適切な準備ができれば、スムーズな離婚や慰謝料の取得に繋がります。

下記を参考に一歩一歩自由な未来へ進んでいきましょう。

一方で、準備ができなくても焦る必要はありません。

溝の口テラス法律事務所には、多数のモラハラ離婚の実績から得た準備が十分でなくてもたたかっていける経験と方法論がありますので、いつでもご相談ください。

モラハラ夫とスムーズに離婚するための準備

まずは、モラハラ離婚に詳しい弁護士に相談し、適切なアドバイスを受けることが重要です。

モラハラ離婚に注力している弁護士は、モラハラ離婚のための適切な準備の方法を提案できます。弁護士のサポートにより精神的な負担も大きく軽減されますので、信頼できる弁護士を見つけることが成功の鍵です。


モラハラによって、強いストレスがかかり、うつ状態になってしまうモラハラ被害者の方も多くおられます。イライラ、不安感、恐怖心、不眠、意欲や思考力の低下などを感じたら必ず心療内科や精神科を受診しましょう。


モラハラの証拠を集めることはとても有効です。毎日の日記や暴言の録音、メールのやり取りなどが有力な証拠となります。これらの証拠があれば、モラハラの内容や頻度、状況を具体的に裁判官や調停委員に理解してもらえ、有利な展開が期待できるでしょう。

また精神科医やカウンセラーからの診断書や治療記録を取得できれば、モラハラによって受けた精神的なダメージや健康被害を理解してもらえるでしょう。

もっとも、モラハラの証拠がなければ離婚ができないわけではありません。

またモラハラの慰謝料は十分な額にならないことが多く、別居や離婚後の生活費は慰謝料ではなく他の制度によって賄うことが通常です。何より証拠を得ようとしてモラハラを受け続け被害を大きくしてしまうことは本末転倒です。


公正な財産分与のため、モラハラ配偶者の財産を把握しましょう。

具体的には銀行預金や株式、生命保険、学資保険などについて、モラハラ配偶者が「そんなものは知らない」などとしらを切れないようにしておく必要があります。

また、婚姻費用や養育費は主として夫婦の年収を参照して決定します。モラハラ配偶者の大まかな収入を知っておくと大体の婚姻費用や養育費が計算できますので、別居・離婚後の生活設計を立てやすくなるでしょう。


健康保険証がなければ病院にかかるとき支障が出てしまいます。

またモラハラ配偶者のなかには、健康保険証をだしにして面会を強要したり、自分を捨てたことの復讐と言わんばかりに遅々として渡さないなどの嫌がらせをしてくる者もいます。

健康保険証は必ず確保しましょう。


別居先の確保や引っ越しの手伝い、別居後、あなたが仕事や体調を崩した時に子供さんを頼むなどのあなたの新しい生活を助けてくれる協力者に協力を依頼しましょう。

協力者は、実家の両親、兄弟姉妹、友人などあなたの助けになってくれる人であれば問題ありません。また、協力者の証言は、裁判でモラハラの証拠になる可能性もあります。

人に頼ることを恥と考える必要など全くありません。立派に自立して、いつか協力者が困った時に恩を返してあげればいいのです。


上記した準備ができなくても構いません。モラハラ被害者の方は皆疲れ切ってしまっているのですし、財産資料を隠してしまっているモラハラ加害者も大変多いですから、どんなに準備しても功を奏しないことはあるでしょう。

モラハラを受けていると感じたら、まず何をすれば良いですか?

まずはモラハラに詳しい専門家に相談しましょう。

モラハラは、行動一つ一つを見れば一見些細だったり一部正当な指摘と思えるものも混入しており、それが被害者への束縛や攻撃の意図をもって執拗にされることで悪質な加害行為になるという特徴を持っています。

そこでモラハラの経験のない他人に相談すると、悪意なく「それくらい我慢すれば」、「私の主人だってそんなこと言ってくるわ」、「それはあなたも悪いんじゃない」等の誤った回答をしてしまうことがあるのです。

まずは、専門家に相談し、ご自身がモラハラを受けておりご自身は悪くないこと、状況を変えなければ被害が大きくなりかねないこと、状況を変えることは専門家の助力を受ければそれほど難しくないことを実感しましょう。

モラハラが酷く別居をしたいのですが、頼れる実家もありません。
また結婚を機に仕事もやめてしまい、とても子供を抱えて自活できる自信はありません。諦めるしかないのでしょうか?

大丈夫です。婚姻費用という別居中の生活費をモラハラ加害者に請求することが出来るのです。また、モラハラを受けることがなくなればアルバイトを始める自信も出てきます。

あなたが出来ないなどというのは、モラハラ加害者が張り付けた偽物のレッテルですので、少しずつ自信を取り戻し、本来のあなたに戻っていけばいいのです。

婚姻費用がもらえると言っても、生活の質は今より落とさなければならず、子供がかわいそうです。
子供が大きくなってからの方が良いのでしょうか。

モラハラ加害者はモラハラで家族を支配し、モラハラを正当なものと言って憚りません。そのような環境の中で育った子どもさんが、モラハラ男になってしまったり、モラハラ男を選んでしまう女性になってしまったりすることは想像に難くないところです。

一方で、決して裕福でないなか、一生懸命に勉強をし奨学金を取って一流の大学に行った 子供さんもいます。

モラハラを肯定し暗い毎日を耐え続けることと、モラハラを否定し子どもさんと協力し努力しながら笑顔で生活することのどちらが子どもさんの明るい未来につながるか、あなたは本当は知っているはずです。

別居中は婚姻費用がもらえるとしても、離婚後の生活が心配です。

離婚後、子どもさんを引き取っている場合、子どもさんの生活費である養育費を毎月受け取ることができます。また財産分与といって婚姻中に貯めた財産の分与を受けられる制度や年金分割といってあなたの受け取ることのできる年金額を増やす手続きがあります。何より離婚の交渉や調停の間に多くの方がご自身を取り戻し、就労できるようになっています。

モラハラの証拠はどのように集めれば良いですか?

モラハラを日記を記録する、モラハラ加害者の暴言を録音する、メールやメッセージを保存するなどが効果的です。また、これらの証拠は裁判でこちらの主張を裏付けるために重要です。他にもモラハラによる精神的な被害の証拠として医師の診断書やカウンセリングの記録などがあげられますので、その作成をお願いするのも良いでしょう。

モラハラ離婚の手続きはどのように進めれば良いですか?

通常、離婚は、まずは協議での離婚を試み、これが難しければ調停を申立て、それでも合意できなければ訴訟を提起して離婚をします。

しかし、モラハラ離婚の場合、対等な関係で協議をすることができません。

またモラハラ被害者の方の多くは、新しい生活に慣れるので精いっぱいで法的知識の修得や裁判の準備などとてもできない一方で、モラハラ加害者のなかには、調停や訴訟でも卑劣な手段を用いたり、不遜な態度で臨むなど一筋縄ではいかない者も多く、大きく不利になることが多いのです。

そこで、モラハラ離婚では、弁護士のサポートを受けながら進めることがとても重要です。

ご自身だけで解決しようとすれば、納得のいかない結果になってしまいかねません。 まずは、モラハラ離婚に詳しい弁護士に相談しましょう。

モラハラ離婚では、別居・離婚後の生活に十分な額の慰謝料が請求できますか

慰謝料の額は、モラハラの内容や期間、被害者の精神的苦痛の程度によって異なりますが、100万円前後が多い印象です。数百万円認めた裁判例もあるようですが、あくまで特殊な事例と見て良いでしょう。

そこで、慰謝料に拘らず、財産分与や婚姻費用・養育費、年金分割など様々な制度を深く理解し、これらを用いて別居・離婚後の生活のサポートを提案できる離婚に詳しい弁護士に相談することが重要なのです。

子供の親権はどうなりますか?

親権は、子供の福祉を最優先に考え、これまでの育児の実績、現在の監護状況、親の育児の能力や生活環境を基に判断されます。モラハラの影響が子供に及んでいる場合、被害者に有利になることがあります。

自分は別居後アルバイトをはじめるつもりですが、夫は高収入です。
夫からは「まともに稼げないお前が親権者になれるはずがない」などと言われました。
私が親権者になるのは難しいのでしょうか?

そんなことはありません。養育費により子どもさんの生活費は確保されていると考えるので、年収の差が養育費に影響することは、ほとんどないと言って良いでしょう。旦那さんの言うことはあなたを束縛するための虚言に過ぎません。

モラハラが原因でうつ状態になった場合、どうすれば良いですか?

心療内科や精神科で診察を受け、適切な治療を行うことが大切です。また、カウンセリングも有効でしょう。

モラハラ被害者の方のなかは、治療を受けることを恥ずかしいと言われる方もいらっしゃいます。しかし今やうつ病などの病気は15人に1人が患うというありふれた病気です。ましてや、あなたの責任で病気になったわけでないのだから恥ずかしいことなど全くありません。

医師に診断書を書いてもらえるなら、慰謝料請求のための証拠にもなります。

体の不調を感じたら必ず専門家の治療を受けましょう。

別居後もモラハラ夫からの嫌がらせが続く場合、どう対処すれば良いですか?

多くの場合、弁護士の介入により嫌がらせは止まりますが、警察に相談したり、場合によっては住民票を秘匿して対策できます。

モラハラ離婚に関する相談はどのように行えば良いですか?

溝の口テラス法律事務所では女性のご相談者様については初回1時間無料相談を行っています。電話やメール、オンライン相談もご利用できますので、まずはご相談ください。モラハラ離婚に注力してきた弁護士が丁寧に対応いたします。

あなたの心配はモラハラ加害者があなたを引き留めるために作り出した幻です。

顔を上げて前を向いてください。あなたの目の前には未来が広がっているのです。

事務所名溝の口テラス法律事務所
代表弁護士小川 豊
(神奈川県弁護士会)
所在地〒213-0011
神奈川県川崎市高津区久本一丁目6番8号
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FAX044-330-1361
営業時間平日 10:00〜21:00
土曜 10:00〜17:00
定休日日曜・祝日

JR南武線「武蔵溝ノ口」徒歩3分、東急田園都市線/大井町線「溝の口」徒歩4分と駅にほど近い位置に事務所があるため、アクセスがスムーズです。

JR南武線「登戸」駅から当事務所まで約10分、 武蔵小杉駅から約12分、たまプラーザ駅から約10分、二子玉川駅から約7分。神奈川県川崎市の溝の口駅から徒歩4分なので、お気軽にご来所いただけます。